#ジャニヲタセブンルール




ツイッターで見かけたこのタグ、ちょうど今自分のヲタ活の在り方を見直そうと思っていた時期だったこともあり乗っかってみました。ジャニヲタとはいえ(ジャニーズWEST藤井流星くん担当)若手俳優も応援しているためどちらのヲタ活にもあてはまるヲタクセブンルールとしました。



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基本的に推しをアイコンにすることはあまりないですがbio欄に推し(自担)の名前を書いたり呟くにあたって、常に推しの顔と名前を背負っていることを忘れずに発言には気をつけています。フォロワーも多くないため影響力はさほどないけれど、「〇〇推し(担)の人が△△を叩いていた」などとヲタクのせいで悪いイメージがついてしまうことだけは避けたいです。推しの顔には泥を塗らない。あと私は基本的にどのジャンルにおいても常に推しを褒めるスタイルで応援しています。貶し愛も愛情表現の1つであると思いますが、私は褒めていたい!


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やはり現場は生に限る。それと自分の目で見ることが一番。他人の価値観に左右されすぎたくない。地方に住んでいるのでそのぶん遠征も多いけれど時間とお金と体力の許す限り、社会性を失わない限り現場に足を運ぼうと決めています。行かなかった後悔より行った後悔とよく言いますが私にとって行った後悔ってあんまりないような。行かなかった現場は二度と帰ってこないことを忘れないようにしていたいです。


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基本的に同担拒否はないです。でもどうしてもコンサートでの隣の席に同担を見つけたり、ファンサのレポを見るとザワザワしてしまう。でもチームしゃちほこの秋本帆華ちゃんが好きなキャラクターのグッズが売り切れだったとき「売り切れていたけど推しが人気者で嬉しい!」(ニュアンスで申し訳ない)とインスタか何かに書いていたときになんて素敵な考え方なんだ……!と背筋が伸びました。人間なので嫉妬という感情を完全に切り離すことはできないのかもしれないけれど、自分は自分でしかないし、人と比べるのではなく自分に出来る範囲で無理なく応援していたいです。


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常にコンサートではコール&レスポンス、歓声、アンコールと声を出すべき場面ではマナーの範囲内で声を出します。すごく個人的な考えではありますが、私にとっては推しがリハを積んで汗をかいて歌って踊っているだけでもう十分ファンサなんです。その上で時には投げキッスやお手振りなどのファンサもしてくれる。いくらチケット代を払っているとはいえ供給過多です。そんなヲタクにできることはめいっぱい盛り上がって「楽しい!」という気持ちを伝えることだと思っています。win-winの関係でいたい。


私が入った2018年のジャニーズWESTのツアーWESTival福岡公演の1/13昼公演、開演前の歌声やコール&レスポンスや歓声が凄くて。昼公演ってどこか夜公演に向けてセーブしているイメージがあったのですがこの公演はメンバー、ファン共にボルテージがとても高まっていました。メンバーが口々に「最高!」「ありがとう!」と言ってくれて、客席のこちら側にもメンバーのことを喜ばせる力があるのだと嬉しくなり、これからも歓声や拍手はしっかりと送ろうと改めて思いました。


若手俳優現場では基本的に歓声を上げることはありませんが、その分カーテンコールの拍手は手が痛くなるくらい、めいっぱい送ります。


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私はあまり体力に自信がないため、マチソワ観劇や連日の観劇は自分とよく相談するようにしています。やはり疲れが溜まると集中力が欠けますし、せっかくチケット代を払ってまで居眠りはしたくありません。コンサートや観劇前には遠征ついでに観光したりもしますが、なるべく体力を温存することを心がけています。夜行バスを利用すると早朝から起きていることになるため仮眠をとったりまったり休憩したりと万全の状態で現場に向かえるようにします。あと腹ごしらえは大事。


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当たり前ではありますが良いと思ったものには対価としてお金を払います。特に自担がドル誌以外の雑誌に載った時にはなるべく購入するようにします。少し話は逸れますがゲストで番組に出演するときもなるべく感想を呟きます。


あとチケットを譲渡する場合は必ず定価+手数料と決めています。ダフ屋も転売ヤーも滅びて欲しい。



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最後です。最近読んだ「くたばれ地下アイドル」の“アイドルで疲れたくない。仕事じゃねーんだよドルオタは。”という一文にびくりとしました。最近疲れていたんです。大好きなのに見たくないものが見えてきたり、あれこれ言われたり。好きだから、楽しいから応援していたはずなのに、だんだん自分の中で義務になってきたり。でもそんなときは目をそらしても、疲れたら休んでもいいんじゃないかなって思うようになりました。身を削って無理してまで足を運ばなくてもいいんじゃないかな。だって趣味だもん。以前も「アイドル」という記事に書いたけれど「アイドルを生きがいにしない、自分が生きていくためのパワーにする」私はそれでいい。なんてことない私の人生を少し明るく照らしてくれる、そんな大好きな人たちをこれからも楽しく応援していきたいです。











藤井流星くんへのラブレター

 

 

 

 

ずっとだけどここ最近藤井流星くんへの好きが加速して止まない。流星くんかっこいい、かわいい、顔が最高。生まれてきてくれて、健やかに育ってくれて、お母さんに5000円もらってオーディション受けてくれて、ジャニーさんに喋りかけられても座ってて怒られて合格して、アイドルになってくれて長いジュニア時代も諦めずにここまで走り続けてくれありがとう…こんなことを気づいたらずっと考えてる。でもふと、いつから私こんなに流星くんのこと好きなんだろう?どうして君を好きになってしまったんだろう?とわたしの中の東方神起が歌い出したので書き起こしてみることにした。

 

 

 

まず私のジャニオタデビューから。私は超ド新規です。ずっと女子アイドルオタクだった。ジャニーズは歌番組やバラエティとかドラマとかで見かける程度。

 

 

一番古い記憶でジャニーズを好きになったのはV6。学校へ行こう!が全盛期の頃で三宅健くんが好きだった。毎週晩ごはんの時は学校へ行こう!見てた。

 

 

次は嵐。花男山田太郎物語、マイガールとかの頃。私のまわりの女子の間で嵐ブームが起きてた。クラスの女の子みんな嵐が好きで誰が好き?なんて話で盛り上がった。みんなひみつの嵐ちゃん見てた。私は花男松潤を好きになってそのあとはずっと櫻井くんが好きだった。CDを借りてiPodに入れてずっと聴いてた。WISHとアオゾラペダルが好きだった。それでもまだTVで見てキャーくらいの熱量。

 

 

 

次はKis-My-Ft2。黄金伝説の一ヶ月一万円生活の玉森くんを見て可愛い!てなった。このとき初めてキスマイが表紙のポポロを買った。キスマイが出てるTVを録画して見たり、YouTubeでちょこちょこあがってた動画を見たりしてたけど、このとき具体的にどう応援したらいいのかわからなかった。コンサートに行くのはすごく難しいとぼんやり知ってるぐらいだった。当時中学生の私にはファンクラブの入り方もわからず、気づけば遠ざかっていた。

 

 

 

これまで特に深入りはせず、その時々のトレンドのジャニーズをなんとなく好きになってた。ジャニーズって独特じゃないですか。ブログも有料だし、YouTubeに公式でPVとかあがらないし、コンサートへの行き方もわからなかった。身内にジャニオタがいなかったってのもある。好きという気持ちはあったけど応援の仕方がわからなかった。

 

 

 

そしてついにジャニーズという沼にしっかり足をつける時が来た。それは年末のMステスーパーライブ。SexyZoneが『君にHITOMEBORE』を歌っていた時。佐藤勝利くん顔めちゃくちゃ綺麗??!!!?!美しい?!?!!!?うそ、こないだまでただの子供だったじゃん…(失礼)とカミナリに撃たれるような衝撃が走った。女子ドルオタクでアニメとか2次元も好きだった私は佐藤勝利くんの美しさ、2次元力がドンピシャで好きだった。

 

 

 

そして私はQR ZONEを聴き始め、セクチャンを見、気づけばチャチャチャチャンピオ〜〜ンとバレーの中継をSexyZone目当てで見ていた。その頃には松島聡くんを好きになっていた。松島聡くんって女子アイドルなんですよ(???)彼のこれまでのストーリーとか、パフォーマンスとかもう完全に女子アイドル。あと私天然というか、ちょっと抜けてるというか、まあわかりやすく言うとアホの子が好きで。さらに努力家で一生懸命な聡ちゃんを気づけば好きになっていたんです。

 

 

 

 

そして2015年末、SexyZoneが出ていたから録画していた音楽番組でズンドコパラダイスをおどるジャニーズWESTを見るんです。なんやねんこの曲って思いました。少クラ見てたからジャニーズWESTのことももちろん知ってた。1人選ぶならかみちゃんかなーぐらい。(そのときの黒髪ビジュがめちゃくちゃ好き)でもそこまで興味なくて少クラも流して見るくらいだった。けど気づけばひときわ目立つスタイルとビジュアルの藤井流星くんを目で追ってた。流星くんってさ、絶対関東だったらHey!Say!JUMPとかSexyZoneみたいな王道アイドル路線のフロントにいそうなビジュアルなのになんでこんな銀のサバみたいなスーツきて「ズンズンドッコ♪」って珍妙なダンスおどってんの???と気になり始めてた。

 

 

 

そこからすったもんだあって一発めぇぇぇぇぇぇぇのDVDを見るんです。えっまって?かっこいい、、、、あとセトリ神なの????えっまって自己紹介ラップ考えた人誰天才????流星くんのダンスめっちゃ好きなんだけど???とセルフ推しカメラしてずっと流星くんを目で追ってた。

 

 

 

見終わった時にはすってんころりんジャニーズWESTに落ちてました☆

 

 

 

 

だって無条件に楽しいんだもん…全員もれなくかっこいいしトンチキな関西弁ソング(褒めてます)関西人の血がさわぐじゃん…

 

 

 

 

ここからはSexyZoneとジャニーズWESTの掛け持ちとなりました。中でも聡ちゃんと流星くんが好き!

 

 

 

余談ですが私、アイドルで好きになる人にそこまで統一性ないんですよね。女子アイドルも含めて。でも強いて言うなら購買意欲の湧くビジュアルかってことはけっこう大事です。アイドルってどうしてもビジュアルが商売道具みたいなとこあるじゃないですか。別に美形が特別好きってわけじゃなくて(たまたま聡ちゃんも流星くんも美形だけど)好みの顔っていうか、この人の顔が載った写真とかグッズとかほしい!って思えるかってとこが大事で。誰が良い悪いとかじゃなくて完全にこれは私のドルオタとしての第六感っていうんですかね。あとは好きでいて安心できるかってのも。あんまり応援しててヒヤヒヤしたくないんですよね。あんまり波がないというか、穏やかな人が好きです。安心して好きでいられるなって思えるか、これもまあ第六感的なやつなんですけどね。

 

 

 

 

ではなぜ藤井流星くんに降りたのか。今ももちろん気持ちとしては掛け持ちです。SexyZoneのこと今でも大大大好きだし追いかけてる。コンサートだって行くしCDも雑誌も買う。SexyZoneでは聡ちゃんのうちわを持ちたい。でも自担ってなると流星くん、になった。これまで“担当”って呼ぶのすら抵抗あったのに。

 

 

そのきっかけはやっぱり24コン。私にとって初めてのジャニーズWESTの現場が24コンでした。幕が下りて「ええじゃないかー!」って聞こえた瞬間自分でも信じられないくらい号泣した。(なんなら暗転して映像流れてる時から泣いてた)青色の双眼鏡でずっと流星くんを追いかけてた。青色に光る雪だるまをスタンドの上段から降った。夢を叶えたジャニーズWESTのみんなはキラキラしてた。

 

 

 

流星くんが雑誌で「ファンの人も24コンを機に僕らを応援する気持ちがかたまったんじゃないかな」って言ってたけどその通りだった。ジャニーズWESTが夢を叶えた瞬間に立ち会えたことはすごく大きかった。

 

 

 

あと今までちょっと苦手だった淳太くんと24コンを機に和解したってのもある。やっぱりどうしてもデビュー後から応援してる身からしたら、関ジュの頃から応援してる人たちに引け目みたいなものを少なからず感じてた。もっと早く好きになってればなって後悔したこともあった。それもあってか私は流星くんの7WEST時代、ジュニア時代の映像とかをあまり見なかった。“今の流星くん”が好きなのであって、その四角い小さい画面の中のまだ線の細い少年の流星くんは私にはまるで知らない人みたいだった。どうやってもジュニア時代のことを全て知ることなんてできないし、7人でデビューできるまでの空気感なんて一生味わえないって少し拗ねてたところもあった。けれど、淳太くんはそんな私たちのめんどくさい感情をすべて分かっていて、24コンのあのジュニアコーナーで古参のファンの気持ちも新規のファンの気持ちもまるっとそのまま受け入れてくれたように思えた。ああ、新規ファンだけど胸はって好きって言っていいんだって思わせてくれた。淳太くんありがとう。(あとシンプルに中間淳太って生の人だよね。生でパフォーマンス見たほうがいいタイプの人)

 

 

 

 

そんなこんなで今までは流星くんは好きなジャニーズのひとりって感じだったけど、この人が一番好き!!!!って大声で言いたくなった。誰担?って聞かれて藤井流星担を名乗りたい!!!!って思った。そうして私は藤井流星くん担になりました。

 

 

 

 

1人の人だけをずっと一途に好きでいるのも確かに素晴らしいことだと思うけど、好きなもの、人は多い方が楽しい!ってのが持論なのでこれからも私は藤井流星くん担としてジャニーズWESTはもちろん聡ちゃんもSexyZone好き!なんならジャニーズ大好き!って気持ちで楽しいオタクライフ送ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

大阪城ホール立ち見チケット実録

 

 

わたしにとって初めてのSexyZoneのコンサート。記念すべき5周年コンサート。はりきって複数申し込んだけどたった1枚しか当たらなかったチケットが届き、アリーナだったらいいな、スタンドならどのへんかな?とドキドキしながら青い封筒を切って出てきたのは立ち見500番代のチケット。正直一回見なかったことにした。一回閉じて見間違いかもしれないなんて思って深呼吸してもう一度開くとそこにはやはり『立ち見 5◯◯番』の文字。

 

 

 

……………まじかよ!!!!

 

 

 

が正直な感想。びっくりしたよね。まさかあの噂に聞いた立ち見のチケットが私に届くなんてって思ったよね。複数チケット当たってて1枚立ち見紛れ込んでるならわからんでもないけど、たった1枚しか当たらなかったのに、ファンクラブ会員申し込みなのに立ち見か!5周年のファンミ当たったから?私の徳の無さ?考えれば考えるほどどんどん悲しさが増してきた。

 

 

厳選なる抽選の結果なのも1枚も当たらなかった人がいるのも、立ち見でもなんでも入りたい人がいるのもまるっと全部わかってるけどそれでもやっぱりショックだった。

 

 

でも大好きなSexyZoneのコンサート。だんだん、このコンサートはもう一回きりしかないんだから立ち見でもなんでも楽しもう、立ち見でもSexyZoneの5周年をお祝いできることに感謝しよう、なんて前向きな気持ちになって立ち見について調べ始めた。

 

 

ジャニヲタ歴の浅い私にとって立ち見は未知の領域。まずTwitterで『城ホ 立ち見』と検索。ちらほら私と同じ境遇の方のツイートがでてきて親近感と私だけじゃないんだって安心感を感じる。一番でてきたのは交換ツイートの『譲ってください ※立ち見以外』の文字。仕方ないけどこの手のツイートはぐさっときた。あと『立ち見譲ります』と定価よりかなり値下げしてのチケット譲渡ツイート。さらに追い討ちをかけるように『城ホの立ち見は見えない』のツイート。もうハートブレイク。

 

 

次にジャニヲタ先輩の立ち見に関するはてブを読み漁った。するとやっぱり『城ホの立ち見は見えない』『整理番号が100番以内なら可能性はある』みたいな記事ばかり。もう1周回って笑えてきた。でも、立ち見経験者の方々のはてブのおかげで当日の流れや立ち見の集合の仕方や場所取りの心得などを知ることができた。

 

 

私が得た情報は

 

・立ち見当選者は他の当選者の入場口とは別に集合して整理番号順に整列

・整列番号順に呼ばれ入場(最初は1番から順に、だんだん5番ずつ10番ずつ呼ばれる)

・入場したら場所は自分で選べる(スタンド最後列の後ろの通路)

・スタンド最後列の人が背が高いと見えにくいからなるべく背の低い人の後ろを選ぶ

・MCのときは皆着席するからチャンス!

・最悪照明さんの後ろだと死角はあるものの前に人がいなくて見やすい

・ヒールはもってのほか。疲れにくい靴、荷物は最小限にまとめたほうがいい

 

 

まったく想像もつかなかった立ち見も、ジャニヲタ先輩方のおかげでこんなに情報得ることができた。実際届いた立ち見のチケットには大した情報は書いておらず、どこに集合すればいいのか、どういった流れで入場できるのかなど初心者にはさっぱりわからなかったので本当にありがたかったです。

 

でも立ち見に関するはてブをたくさん読んだけど、その方々は整理番号が若い方々ばかりで500番代の方のブログは全然見つけられなくて当日まですごく不安だった。

 

 

そして迎えたコンサート当日。

立ち見ということもあっていつもより少しモチベーションは低め。いつもは張り切って作るうちわも作る気になれなかった。服も雨だったこともあり、暖かさと動きやすさを重視してジーンズとスニーカー。

 

 

 

いよいよ開場時間が近づいてきて立ち見の集合場所へ向かう。場所は『立ち見集合はこちら』のプラカードを持ったお兄さんがいたのですぐにわかった。立ち見当選者は開場時間よりも少し前に集合して整理番号順に並ぶと予習した情報の通りすでに立ち見のチケットを持った仲間たちが並んでいた。立ち見の集合場所はグッズ売り場から階段で少し登ったところ。集合場所につくと100番ごとに集められきちんと整列しており、私は500番の列に行き、近くにいた方に番号を聞かれ列に入った。(特に係員の方からの誘導はなく、各々番号を確認しあって整列するようにとだけアナウンスされた)開場時間まで雨の中待ち(屋根は扉付近にしかなかったためほとんどの人が雨の中並んだ)ついに入場が始まった。予習した通り、「では1番の方〜2番の方〜」と最初は小刻みに呼ばれ、だんだん間隔は大きくなった。私は前に並んでいた方と運良く意気投合し、一緒に見ることになり、じっと500番代が呼ばれるのを待った。ついに500番代が呼ばれ会場に入ると、入ってすぐのメンステ近くの通路には既に入場した立ち見の人でいっぱいだった。入場してからはとにかく少しでも見やすい位置で人がいないところを探した。今回のSexyZoneのステージ構成はメンステとバクステのみなので逆に位置を絞りやすかった。最終的に決めた位置は上手側の照明さんの後ろ。バクステがバッチリ見えるし、バクステ後ろのモニターも見え、少し屈めば照明さんのやぐらの隙間からメンステも見える、なかなかのポジションをとることができた。照明さんの後ろなこともあってスタンド最後列は死角になるのか座席をつぶしてあり(立ち見入れるくらいなら多少死角があってもいいから座席設けろよと思ったのはここだけの話)前の人が邪魔になることもなかった。

 

コンサートが始まるとやはり距離は感じるものの、SexyZoneのステージは素晴らしくて立ち見だなんてことを忘れさせてくれた。メンステ、バクステのみということもあって今どこ?!なんてメンバーを探すこともあまりなくて、ただしゃがんでやぐらの隙間から双眼鏡で覗いてみたり、どうしても死角のときはモニターを見たり、少しでもよく見える位置を探すのは大変だったけど、それはそれでちょっと楽しかった。

 

 

それに上から見たメンカラに光るペンライトの海はとても綺麗で感動した

 

 

でも途中、やっぱり立ち見ならではの疎外感というか外野感に寂しさもあったけど、風磨くんが「立ち見の人もありがとね!」(ニュアンス)と言ってくれてとても救われた。出演者側からのこの一言があるのとないのでは全然違うなと思った。

 

 

アンコールでスタトロでメンバーが来たときは素直に近くに来てくれることが嬉しかった。

 

 

 

そうしてチケットが届いてからめちゃくちゃ落ち込んだり不安で不安でいっぱいだった私の初立ち見参戦は終わった。何度も行くのをやめてしまおうかな、売ってしまおうかなと思ったりしたけど結果的には行ってよかったと心から思う。不満がないと言ったら嘘になるけど、行かない方がマシなんてことはないと思う。あくまで私見だけど。

 

 

 

このブログを書こうと思ったのは自分の記録用でもあるけど、私が立ち見について調べた時に立ち見500番代の人の感想とか経験談があまり見当たらなくて不安だったので、このブログがいつか立ち見チケットが届いた人の役に立てばなあと思ったからで。そりゃ見えにくいのは事実だしファンサもらえる可能性だって低いし、立ちっぱだからしんどいし、スタトロ以外メンバーも米粒ほどにしか見えないけど、立ち見だからって全然諦めなくていいと思います。

 

 

 

私がこれから立ち見参戦する方へアドバイスするなら

 

・必ずスニーカー等疲れにくい靴(立ちっぱなしなので疲れます)

・うちわ<<<<双眼鏡

・事前に自担の位置とか把握しておくといいかも(外周花道がある構成なら特に)

・位置取りはどこに重きを置くか(もし自担のソロの見せ場がバクステならバクステ、みたいな感じで見たい場所を絞る)

・最悪照明さんの後ろ

・荷物は一つにまとめた方がいい(警備とか緩いので)

 

 

とかかな。あとは立ち見で楽しむ心づもりをしておくことかな。楽しむぞって気持ちをもつことがけっこう大事だと思う。例えば広い空間を生かして振りコピするとか、めちゃくちゃ声出すとかスタトロに賭けるとか、コンサート見に来た彼女ヅラして見てみるとか。

 

 

 

あと私が個人的に感じた立ち見への不満は

 

・やっぱり座席がないのに定価なのは納得できない(全体が見えないのに、座席がある人たちと同じ値段なのはどうかと思う)

・返金とかの選択肢を与えて欲しい

・手間だけど一回落選にしてから復活当選扱いで立ち見当選にしてほしい

・立ち見の案内が雑(チケットと別に立ち見の説明を書いた紙とか同封してほしい)

・せめてスタトロのときくらい警備すべき(私はもちろんしてませんが通路降りて近づこうと思えば降りられた)

 

 

など。あと立ち見は良くも悪くも自由というか。(私の近くの人はコンサート中に場所移動したりとか喋ったりとかして少し迷惑だった)少し立ち見への対応も考えてほしいなあと思います。

 

 

あともしこれからデジチケが主流になって、当日席がわかって立ち見だったらちょっと辛いなと思う。チケットが届いてから心の準備できる時間がないのこわいかも。もしかしたら逆に当日のテンションで乗り切れるかもだけど。

 

 

 

今回立ち見で入って当たり前だけど座席があることとか全体が見渡せることのありがたさを思い出しました。当たり前のことだけど。アリーナの後ろの方は埋もれるから嫌だとかスタンド後列は嫌だとかドームは遠過ぎるとかできるだけ近くがいいとかファンサほしいとかコンサート入る度にどんどん欲張りになってたけど、立ち見を経験した今ならどこの席でも楽しめる自信ができました。次にコンサート行くのが楽しみ!

 

 

 

 

めちゃくちゃ支離滅裂な駄文になったけど何が言いたいかっていうと立ち見も案外捨てたもんじゃない!500番代600番代でも運と場所取りによっちゃ楽しめる!ってことです。お付き合いありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

セク鬱期に松島聡くんのファンになった話

 

 

私が初めて本気で好きになったジャニーズグループはSexyZoneです。今日は私とSexyZone、松島聡くんとの馴れ初めを書こうと思います。

 

初めてSexyZoneを認識したのはデビュー時のワイドショー。このときは完っ全に茶の間です。「へーまたジャニーズのグループデビューするんだ〜ていうか若っ!みんなこどもじゃん、、」これが第一印象。マリウスくん天使みたいって思ってた。\大正解!/

 

それから後も基本的に私はテレビっ子・女子アイドルヲタクなので、歌番組やバラエティでも良く見かけてたのですが、ファンになることはなく、、、

 

そんなある時、ジャニヲタ兼女子ドルヲタクの友達とカラオケに行った時に初めてPVを見ました。(確かセクサマとSexyZoneとWe Gotta Go)セクサマのトンチキソング具合は非セクガルの私も知ってたので楽しめました。一年中アイシテルヨ!友達はマリちゃんのファンだったのですが、私は佐藤勝利くんとマリウスくんしか名前と顔がわからないレベル。でもドルヲタなんで、「カメラワークに格差あるな〜アイドル業界どこの世界でも格差ってあるもんだよな〜」と思ってました。

 

余談ですがこの時友達がケンティについて話してくれて「この子はラブホリ先輩って呼ばれてて〜」などデビュー記念握手会での逸話や数々のラブホリエピを聞いて、「まじかよこの子やばいな、、」て思った。ケンティごめん。

 

それからしばらく経って、男〜の新曲発表のワイドショーもなんとなく見てて、普段からアイドル追いかけてる身として他人事に思えなくて、「うわ〜かわいそうに、、2人ともまだこどもなのに、、グループなのにシングルに全員が参加しないなんて、、」と思ってました。

 

 

今思えば、格差問題のおかげ(と言ったらかなり語弊がありますが)で畑違いの女子ドルヲタクの私もSexyZoneのグループ内格差を気にかけてました。歌番組とかでも「うわまた3人じゃん、、かわいそうに、、」と思ったり。

 

それからまたまた時間は経って、ついにSexyZone沼に片足をつける時がやってきました。それは2014年末のMステスーパーライブ。SexyZoneが君米で出てた時のこと。出演してた推しの女子ドル目的で見てたのですが、その時衝撃をうけました。

 

「さ、佐藤勝利くん超かっこいい!!!!お顔綺麗すぎない??!!」

 

ずっと子供じゃんと思ってた佐藤勝利くんがめちゃくちゃカッコよくなってる!!!YABAI!(語彙力)しかも中島健人くん!(銀の匙の原作ファンだったし、黒服物語も柏木由紀ちゃんが出ていたのでチェックしてた)歌って踊ってるとこんなかっこいいんだ!って衝撃でした。(ふまたんには特に印象なかった。ゴメン。)

 

すっかり佐藤勝利くんのお顔の美しさの虜となった私の中でしばらく佐藤勝利フィーバーが続きました。佐藤勝利くんの美しいお顔にメロメロ。毎日、“しょりたん かわいい”“しょりたん 天使”で画像検索する日々。これがまた、でてくる写真が全部可愛いんすよ、、カメラロールに可愛いしょりたんの画像増えまくりで困っちゃうよね、、

 

だんだん彼の人となりが気になり始め、私がラジオ好きなのもあってQR Zoneを聴き始めました。そこでまたしてもびっくり。

 

「SexyZoneおもしろいじゃん!!意外としゃべるんじゃん!!てか勝利くんつっこむんだ!!」

 

にわかの私がそれまでSexyZoneに対して持っていた『王道アイドル』『ジャニーズ最年少グループ』というイメージから、しゃべりはうまくないんだろうな〜定型文しかしゃべれないんだろうな〜(超失礼)と勝手に思っていたのもあってびっくりしました。いやマジおもしろいんすよ。

 

私は今でこそ聡ちゃんのファンですが、最初は勝利くんにHITOMEBORE状態でした。

 

私がいよいよ両足をSexyZone沼につけたのはchachachaの頃。その頃から松島聡くんが気になり始めました。

セクガル量産機とも呼ばれるセクチャンを見始めて、何この子おバカやん!それも愛おしいタイプのおバカやん!となり、もっと知るにつれ、え、この子ただのアホの子だと思ってたらめちゃくちゃ努力家じゃん…ポテンシャル高すぎ…デビューした頃は子ザルのようだったのにいつのまにこんな大きくカッコよくなっちゃったの?!おかあさん知らなかった、、もっとこの子世の中に知られるべきよ、、と謎の母性さえ芽生え始める始末。

 

そして極め付けはドキュメンタリーのファンミの映像。ファンへのプレゼント用のパーカーにぎっしりメッセージを書く聡ちゃん、ハイタッチで聡ちゃんのうちわを持ったファンの子の手をぎゅっと握る聡ちゃん、イベント終わりに「みんな可愛かったなァ〜〜」とにこにこ言う聡ちゃん。

 

 

そ、そんなん好きになるしかないじゃん……?!?!?!

 

 

この人のファンになったら絶対に幸せでいられる、この人のファンはみんな幸せなんだろうな、と直感的に思いました。

 

 

 

でも、格差がとても辛かった。好きな子が同じグループのメンバーのバック扱いされているのを見るのは辛かった。シングルのジャケットにもいない、曲にソロパートはない、衣装はおそろいじゃないし、コンサートではジュニアにまぎれ、歌番組でもまともに抜かれない、、。何回も、見ていて辛いなら好きにならないほうがいいのかな、今まで通り茶の間から遠巻きに見てたほうが楽しいのかな、と枕を濡らす日々、、。ウッウッ

 

 

そんな頃、ある歌番組での聡ちゃんの一言に救われました。MCの中居さんが聡マリちゃんに「君たちなんで3人と衣装がちがうの?」と言った時です。(中居さんありがとうございます)聡ちゃんがすぐさま「僕らなりのかっこよさです!!」と答えました。その時まっすぐな目でそう答えた聡ちゃんを見て、「ワイ決めた!ワイこの子応援する!!格差なんてあってもなくても聡ちゃんは聡ちゃんや!!」と腹をくくりました。同情でもなんでもなく、ただただ純粋に幸せになってほしいと思えました。

 

 

それからセク鬱も少しずつ解消され、『カラフルEyes』は5人体制に、『勝利の日まで』では全員がセンターになるフォーメーションがあるほどまでになりました。

 

私は聡ちゃんが今までどれだけ悲しい思いや悔しい思いをしたか、傷ついたか全てを知ることはできません。だけど、今まで聡ちゃんが諦めなかったこと、腐らなかったこと、弱音を吐かなかったこと、マリちゃんと支えあってきたこと、ファンに笑顔を見せ続けてくれたことは知っています。そんな松島聡くんを好きになり、応援しようと思いました。

 

 

セク鬱期はメンバーにとってもファンにとっても辛い時期だったと思います。けれど、少なからず得るものは必ずあったと私は思っています。(絶対に肯定はしないけど)もちろん5人で、SexyZoneのあるべき姿で活動できる今だから言えることですが。辛くて離れていったファンの方々もたくさんいると思いますが、私のようにそれがきっかけとなって気にかけていた人、興味を持った人もいるのでは?と思います。

 

私がSexyZoneを、松島聡くんを好きになったのは、可哀想だからでも同情でもなく、辛いことや悲しいことがあっても腐らず、諦めず前を向いてひたむきに頑張っていたからです。輝き続けることより腐らないことの方が難しいと思うんです。

 

 

今5人で活動できることのありがたさを忘れず、最強で無敵の5人でトップを獲れるよう、応援し続けたいと思います。

 

 

 

と、とてもまとまりのない読み辛い文章になってしまいましたがこのような粗末な文章を読んで下さりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

アイドル


私はジャニーズファン歴こそ浅いけれど、アイドルファン歴はそこそこ長いです。(女子ドル育ち)私の今の生活は大好きなアイドルたち無しでは考えられないくらいです。

ジャニーズWESTのメンバーはよく「お金使わんでええよ」とか、CD2枚買って応募できるイベントに参加したファンに「ごめんなぁ」って言ってますよね。重岡くんなんか特に言ってるように思います。私は個人的に好きなアイドルにはお金をつかおう!ってスタンスなので、はじめはびっくりしました。

長年アイドルファンやってると感覚が麻痺してきて、CD複数枚買ってグッズ全種類買ってコンサートは多ステして遠征して、みたいなのが当たり前になってきます。そのためにバイトしよう、とか何か我慢しようとか無理したこと誰でもあると思うんです。気づいたら「買おう」じゃなく、「買わなきゃ」になってたり。よく「アイドルが大好きだから恋愛ができない!」「必要もない!」「両立できない!」って耳にすることもあります。私も一回もそう思ったことないと言ったら嘘になります。でも、それをアイドルは望んでいるんですかね?

私は今まで“ファンであること”に誇りみたいなものを感じていました。でもそれは間違ってると気づきました。誰かが「ファンであることをアイデンティティにするな」と言っていたことを思い出しました。

私は“あるべきファンの姿”を訴えたいわけでも説教したいわけでも誰かを否定したいわけでもないけど、自分を見つめ直すために書いておこうと思います。

疲れた日や落ちこんでいる日は、アイドルの曲を聴いたり、写真やDVDを見て癒されたり、コンサートに行ったら「明日からの学校や仕事頑張ろう」ってパワーをもらったり。あくまでも自分の日常生活が主体で、それを頑張るためだったり頑張ったご褒美だったりで、自分の応援できる範囲で応援するものなんだなって。日常や生活を疎かにして無理して応援するものではないんですよね。アイドルを“生きがい”にするのではなく、“自分が生きていくためのパワー”にしていこうと思います。応援の仕方や気持ちは人それぞれだからあくまで私なりなんですが、こういった気持ちで大好きなアイドルたちにパワーをもらい、無理のない応援をしていけたらな、と思いました。まあ色々むずかしく考えるよりも、何よりも楽しくハッピーにアイドルを応援することが一番だな!と思います。


普通で当たり前のようなことなんですが、忘れかけていたことを思い出しました。


はじめに

 
私はジャニーズファン歴はとても浅く、いわゆるド新規です。〇〇くん担当です!と声高々に自己紹介したいところですが、私は応援するアイドルを、多くのジャニーズファンの先輩方のように“担当”と呼ぶことに重みのようなものを感じ、考えすぎかもしれないですが、私がそう呼ぶには、気持ちや時間がまだ足りないのでは、、、と考えてしまうのです。
私はジャニーズでは特にSexyZoneとジャニーズWESTが好きで、なかでも松島聡くんと藤井流星くんをご贔屓にしています。彼らのことをすべて知っているわけではないし、好きになって間もないわけですが、こんな私が彼らを、“担当”と自然に呼べる日がくるのか?!私もそんな日がくるかどうかわかりませんが、これから新参者なりに日々、彼らを好きな気持ちを書いていこうと思います。